CMソング編● CMソングが作られる過程のご紹介
コマーシャル音楽制作は、定められた秒数の中に最大限の密度の音楽感性を形にすると言う 作業で、
いろんな音楽ジャンルに対する要求に答えていかなくてはいけません。そのためにも、 常に心構え(耳構え)をしておく必要があります。ある時はシリアスなBGM、ある時はア・カペラ、またある時は色物系、クラッシクの編曲物、ラップ風、演歌風、ロック風、ジャズ風・・・・・!!

制作行程としては、受注があった段階で絵コンテをもらいその際スケジュールの打ち合せをする。
大体多いのが、オーディションテープ作成まで1週間さらにそれから1週間以内に本番といったスケジュールで、中にはロングスパンでやる作業もあります。

そのスケジュールの第1段階として"オールスタッフ打ち合せ"と言うものがあります。
これは、広告代理店、プロデューサー(P)、ディレクター(D)、プロダクションマネージャー(PM)、撮影チーム、照明チーム、スタイリスト、メイク、音楽担当などそのCMに携わる人達のミーティングでここで骨組みを作る行程です。
そこでディレクターからの要望を持帰りいざ作業スタート、作曲家は誰でいくか、歌い手さんは誰か・・・電話の嵐。

それが決まり次第こちらサイドのスケジュール決め、スタジオの予定や各パートとの調整等息つく暇もありません。

音楽オーディションは通常2タイプか3タイプで、追加オーディションもたまにあります。
コンテのイメージにそって作曲、編曲がすすめられるんですが、私達がいつも気をつけるのが、コンテのうらにある企画のネライが何処にあるのかと言うことです。コンテの表面だけ見ていても単なる図面でしかありません、そのコンテのうらの企画を読んでこそCMを仕事に出来る訳で、たまにうらのうらを狙ったら"狙いすぎ!! 改訂!!""もう一度やり直せ!!"なんてなったりすることもあります。オーディションテープがOKになったら今度は...

さあ本番!! ディレクターやプロデューサー、代理店の クリエーティブディレクター、クライアント立会いのもとに作業は進行していく、オケ録り、生録り、歌録り、ミックスダウンと順調に進む場合もありますが、まれに遅刻してくる族がいたり、ヴォーカルのひとの体調がすぐれず、いっこうに作業が進まなかったりするケースもあります。

簡単に、CMソング制作の作業行程をご紹介しましたが、本当に20数年やってきた私でも1回として 同じネタ同じメロディを使った記憶はありません。
それはどういう事かと言うと、常に新鮮な気持ちで仕事に対してきた事、それと優れた作家やヴォーカリストに恵まれてきたと言う事だと思っています。

ONE NINE SOUND PRODUCE / KAZUHITO YANAGI


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